どのような仕組みでIP電話は繋がる?

どのような仕組みでIP電話は繋がる?

アナログ電話回線の低周波帯域、固定電話の回線の代わりに光ファイバーやADSLといったインターネットのブロードバンド回線を利用した電話がIP電話です。
会社にもいろいろな種類があるので、利用者によってはその利用しているIP電話が少しずつ違ったりもしますが、基本的な仕組みはどこの会社であっても変わりません。

 

その格安の通話料金についてがよくピックアップされていますが、では実際に固定電話と比べてどのくらいお得になるのかを見ていきたいと思います。
東京に住んでいるAさんが、大阪に住んでいるBさんに電話をかける場合を例として通話の様子を比べてみましょう。

 

まずは固定電話の場合ですが、AさんがBさんに電話をかけると、その際の音声データは低周波帯域の電話回線Cに入ります。
更に音声データは電話回線Cを通じてAさん宅に最も近い東京のNTTの交換機に入り、いくつかの中継交換機を経てからBさん宅近くの大阪のNTT交換機へと流れます。

 

ここまででようやくAさんの言葉がBさんに届いたわけですが、ここからまた会話をするためにはBさんの言葉を同じように交換機を経てAさんに届けることになります。
全てにおいて電話回線Cを利用することになるため、その分の電話料金が発生してしまうということになりますね。

 

そしてIP電話の場合ですが、電話をかける側のAさんのみが加入しているケースや電話を受け取る側のBさんのみが加入しているケースなど、ケースによってもいろいろ違いますので、今回は両方が加入している場合を例にします。

 

電話をかける側と受け取る側の両方が同じタイプのIP電話に加入していた場合は、Aさんが電話をかけた際の音声データは電話回線の高周波帯域であるインターネット回線Cへと入り、インターネット回線をそのまま通じてBさん宅のIP電話へと繋がります。
この回線を1度通ることによってすぐに音声は相手に届けられるのです。

 

手順が少なければその分の料金が安くなる、というのは簡単に分かりますよね。
IP電話が固定電話と比べてお得なのはそういうことなのです。
基本的にIP電話はどの会社でも定額のプランが多く用意されていますので、インターネット回線を利用する以外の新たな料金が発生せずに済むのです。

 

さて、いかがでしたでしょう。
IP電話の仕組みは理解できましたでしょうか?
簡単でお得、ということなので、仕組みを理解したら積極的に利用していきたいですよね。
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