市場が気になるIP電話

市場が気になるIP電話

携帯電話の誕生もとても大きな出来事でしたが、携帯電話の誕生以来の大きな出来事として最近はIP電話という第三の電話が広く普及してきています。
インターネットを介することで基本料金も格安となり、相手がどこにいても快適に通話ができるということで日常生活においても、ビジネスにおいても注目されていますね。

 

そんなIP電話の市場というのはどのようになっているのでしょうか。
IP電話のシステムに関する市場は2005年度時点での出荷実績が835億円以上、という結果になっていて、翌年の上期には約416億円と増加の傾向も見られました。

 

2005年のときと比べても2006年上期の製品出荷は約6%ほど増加していることが分かりますし、同じ年のメーカー別出荷金額では、IP−PBX、SIPサーバ市場に特に強いNECがシェアの30%を占めました。
ポイントはやはりIP−PBXやSIPサーバに強い、というところでしょう。

 

ちょうどこの2005年から2006年にかけてはブロードバンドやIPサービスが一気に普及したことで、通信コストの削減などを目的としたIP電話の導入も増えました。
音声とデータ通信に関する融合ソリューションも、IP電話がどんどん導入されるようになっていくにつれて拡大していっています。

 

それでも、ユーザーの規模別にこれを見てみると、大手企業においてはIP化が広く浸透していて市場の拡大は少し望みにくいような状況となっています。
中小企業や中堅企業では大手企業とは逆にIPシステムの導入が進んでいないところも目立つので、こういった中小企業などでは今後の市場拡大が見込めますね。

 

システム自体はもともと評価は高かったものの、企業だけでなく一般家庭でもIP電話を導入し出したのは割と最近のことで、一般に知られるようになったのも割と最近のこと。
2005年、2006年頃の急激な普及から2008年あたりには1000億円以上に市場は成長し、今でも成長を続けていってはいます。

 

コストメリットの市場をめぐる、IP電話を扱う会社同士の価格競争や製品競争もありつつ、自分に合った会社を多くの人が今は見つけているでしょう。
利用できるコンテンツやサービスも、今まで以上に増えていくことが見込まれます。

 

IP電話というものについてあまりよく分かっていない、という方もまだたくさんいるとは思いますが、これからも市場は拡大し利用者も増加していくことになるはずです。