電話営業のトークのコツとは!

電話営業のトークのコツとは!

電話営業のトークのコツとは!

電話営業にもいろいろ種類があるのをご存知でしょうか。
大まかに分けて、商品や商材を販売する電話営業と、ひたすらアポを取り続ける電話営業というものがあります。
実は、両社は案内する内容が違うだけで、実質的にやることは同じであり、電話営業に対する考え方も同じものです。

 

電話営業では、相手に与える印象の70%を声が占めていますが、残り30%は案内した商品や対応の仕方の印象が残ります。
声は、生まれ持ったものでもありますから、そんなにころころと変えることはできませんよね。
しかし、案内の仕方、つまり、トークの方法では、他と差をつけることもできるのではないでしょうか。

 

電話営業のトークというと、相手の立場に立って丁寧にわかり安く、かつ簡潔に話すことがとても大切です。
そのためには、事前に商品知識をつけたり、案内方法を検討したりしますよね。
もちろん、電話をかける相手に関する情報も収集して把握しておくことでしょう。
そこまでできているのなら、電話営業のトークのコツを実践するのは簡単なことです。

 

電話営業でのトークのコツはどんなことかというと、「クロージングまで話す」ことです。
クロージングとは、相手に決断を迫ることです。
商品の販売などの電話営業の場合は「この商品いかがですか?」、アポ取りの場合は「○月○日の○時はご都合いかがでしょうか?」と確認することです。
とくに商品の販売のクロージングでは、商品に対する不安点や疑問点を確認するのにもとても有効で、そこで相手の気持ちや気になることを引き出すことができれば、成約率も高くなります。

 

逆にクロージングまで進まずに、会話を終了させてしまうと、なぜ興味を示してもらえなかったのか、商品に対する不満点はどこなのかなどの具体的な情報の収集ができません。
不満点を解消させる方法を考えたり、もっと興味を持ってもらうためにはどうしたらいいのか考えることも電話営業では大切なことなのです。
とくに質問しながらのクロージングはとても有効で、「誰に反対されてしまうのか」「今回の提案をどう思うのか」などの質問を投げかけ、うまくその問題を解決できるような糸口を案内し、案件を前進させていくサポートもできます。

 

声の印象に自信がついてきたら、是非、電話営業のコツでもあるクロージングトークを自分なりに練ってみてはいかがでしょうか。
電話を受けた相手の本音を引き出せるクロージングトークを身につけて、成果を上げていきましょう。

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